© Photo: S. Anzai                      © H.V. Fallen 2005

オーストラリアと日本―美術の現在と未来

これまで様々なアートを通じて行われてきた日豪のアート交流は、現在どの地点に立っているのでしょうか。そしてこれからどこへ向かおうとしているのでしょうか。

2006年日豪交流年に開催される今回の公開シンポジウムでは、両国の現代美術に携わる専門家が集まり、日豪のアート交流の今をとらえます。美術館での展覧会に加え、アーティストによる滞在製作、キュレーター同士の交流、マスメディアやインターネットを通じた情報の交換など、様々な形での国際交流がこれまで行われてきました。また二国間の交流に留まらず、アジア太平洋地域におけるアートや文化交流の将来についても一緒に話し合いたいと考えています。

このたびは特に、国際交流基金の主催により日本の現代美術を紹介するためにオーストラリアで今年開催される「Rapt! 20 contemporary artists from Japan」展の最新状況や、アートを通じてオーストラリアとアジア太平洋地域を結びつけてきた「アジア・パシフィック・トリエンナーレ」、さらには現代のオーストラリア美術を伝える貴重な機会となっている「 越後妻有アートトリエンナーレ」についても紹介される予定です。

テーマ I:「日豪の現代美術の今―主に展覧会を通じて」

パネラー:アナ・ワルドマン(オーストラリア・カウンシル、ビジュアル・アーツ委員会ディレクター)
飯田志保子(東京オペラシティアートギャラリー、キュレーター)

テーマ II:「アーティストから見た両国のレジデンシー」

パネラー:ホセイン・ヴァラマネシュ(アーティスト)、土屋公雄(アーティスト)

テーマ III:「両国で開催される国際美術展の現在と将来」

パネラー:マーゴ・ニール(オーストラリア国立博物館、館長付き主任アドバイザーおよびシニア・キュレーター(先住民文化担当))
北川フラム(大地の芸術祭―越後妻有アートトリエンナーレ、総合ディレクター)

モデレーター、パネラー全員でのディスカッション

その後参加聴衆からの質疑応答

モデレーター:アリソン・キャロル(メルボルン大学、アジアリンク、アーツ・プログラム、ディレクター)
塩田純一(東京都庭園美術館 副館長)
総合司会:福永治(国立新美術館 学芸課長)


公開シンポジウム詳細

日時:2006年9月30日(土)14時−17時
会場:国立新美術館 講堂
住所:〒106−8558 東京都港区六本木7−22−2
参加費:無料(同時通訳付)
定員:200名(事前申込制) 定員に達しましたので締め切りました
主催:国立新美術館アジアリンク豪日交流基金オーストラリア大使館
協力:独立行政法人 国際交流基金